IT業界でお仕事をしていく上で絶対に知っておきたい
コンピュータ周りの用語を5つ取り上げて紹介していきます。
ビジネスシーンで意味がよく分からないまま使っている用語はありませんか?
IT系の用語は横文字や英語の略語がとにかく多くて覚えるのが大変ですよね。
・ディレクターやデザイナーなどエンジニアと接する機会の多い非エンジニアの方
・ITサービス系の商材を扱っている営業の方
・最近社会人になられた方
・駆け出しエンジニアの方
コンピュータ周りの用語はビジネスシーンで必ず使用しますので、
基本的な用語は押さえておきましょう!
ハードウェア
ハードウェアとは、
「コンピュータなどのシステムにおいて、機械・装置・設備などの物理的な構成要素」のことです。
機械そのもの、と覚えておいていただければ間違いないです。
例えばパソコン、キーボードやマウス、ディスプレイやプリンターなども全て「ハードウェア」です。
ソフトウェア
ハードウェアの対比される存在がこのソフトウェアです。
ソフトウェアとは、「コンピュータなどのシステムに搭載されているプログラム」のことです。
ハードウェアと違いソフトウェアは目に見えないもの、と思っていただくとイメージしやすいと思います。
具体的には「アプリケーション」「OS」「ミドルウェア」などのことを指しています。
「コンピュータで実行可能な命令の集まり」がソフトウェアということになります。
OS(オペレーティングシステム)
OSとは、コンピュータ上で動作する基本的なソフトウェアの一つです。
コンピューターのハードウェア資源(CPU、メモリ、ディスク、ネットワークなど)を管理し、
他のソフトウェアやユーザーがそれらの資源を利用できるようにします。
コンピュータを使う上で、
「このファイル最近全然使ってないじゃん、もう裏側に置いちゃお📦」とか
「くそ、同時に色々とコンピュータに命令しやがって😠
優先順位付けて全部実行してやるからちょっと待ってや」などど
超ざっくりいうとこんな感じでコンピュータの裏側で色々な仕事をやってくれてます。
私たちがアプリケーションを通して色々なことができるのは
ちゃんとOSが裏側で動かしてくれているからなのです。
一般的なOSには、Windows、Mac OS、Linuxなどがあります。
それぞれ異なる特徴や機能があります。
OSはコンピューター全体のパフォーマンスや安定性に大きな影響を与えるものです。
自分でパソコンを購入する際にはぜひ「何のOSが良いのか・使いやすいのか」を考えてみてください。
ミドルウェア
ミドルウェア(middleware)とは、コンピュータを構成する要素の一つで、
「基本機能を提供するOS」と
「何かの目的を達成するために使用するアプリケーション」との間に存在します。
イメージしにくいかもしれませんが、ミドルウェアはソフトウェアの一種です。
OSは基本的な機能しかないのですが、ミドルウェアがあれば複雑な処理が実現します。
例えば、アプリケーションを動かす上で必要なサーバやデータベースとのやり取りはミドルウェアが担います。
ここでは「OSとアプリケーションの間で動作するソフトウェア」という認識でOKです。
アプリケーション
アプリケーションとは「コンピュータ上で動く何らかのプログラムのこと」です。
アプリと聞くとスマホのアプリを想像される方が多いと思いますが、
スマホアプリもアプリケーションの一つです。
(業界的にスマホアプリはネイティブアプリケーションと呼んだりします。)
何らかの目的を達成するためにコンピュータ上で使用するもの、という認識でOKです。
「Google検索」や「Excel」など、
日頃使用しているサービスの総称が「アプリケーション」です。
今回はコンピュータにまつわる用語を5つだけ紹介していきましたが、
まだまだビジネスシーンで使う用語はたくさんあります!
少しずつでいいので知見を広げていきたいですね。